フランス編 バラ色の街、トゥールーズ
今回ご紹介するのはフランスの南西に位置するトゥールーズ。以前少しばかり住んでいたことがあって個人的にとても思い入れがある。
バラ色の都市、トゥールーズ🌹
初めて訪れたとき、綺麗な建物に驚かされたのを今でも覚えている。フランスの他の街では石が使われていることがほとんどでトゥールーズのようにレンガを使っているところはあまり見たことがない。トゥールーズ周辺に適した資材の石がなかったことが理由らしい。
(トゥールーズのメインストリート。
レンガ造りで統一されている。)
トゥールーズは日本ではあまり有名ではないが、実はフランスでは5番目の都市。エアバスの本社があることでも知られ、航空産業が盛んである。そのため航空を専門に扱う学校や、博物館などその産業に従事する人はとても多い。
日本人の口にも合う、名物カスレ!
カスレとはフランス南部の郷土料理。白インゲン豆とガチョウのコンフィを長時間煮込むのだ。実はカスレは地方によって多少のバリエーションがある。有名なのがカルカソンヌとトゥールーズのカスレなのだが、お互い「本当のカスレはうちらのものだ!」と議論が起こることも少なくない。
ただ、一つ言えるのはどちらもとても美味しいので訪れた際は食べてみて欲しい。寒い日には特にオススメ。
(カスレの写真見当たらなかったです。すいません。)
(ヌフ橋。夜にはライトアップされる。)
(お洒落なバーもたくさんある)
ちょっと田舎くさい??トゥールーズのアクセント
日本で綺麗なフランス語を勉強していたのなら、きっとトゥールーズでは苦しむことになるだろう。実はトゥールーズのアクセントや方言はちょっと他の地方と比べるとクセがある。日本で言えば津軽弁??的なポジションである。もちろん何言ってるか全くわからないというまでではないが、慣れるまでに時間を要するだろう。勝手な感想なんたが、トゥールーズのアクセントはパリと比べ、田舎くさいというか、下品というか、、、。こんなこと言ったら怒られますね笑
ちなみにパン・オ・ショコラのことはトゥールーズではショコラティーヌと言います。これに関してはちょっとかわいい感じに聞こえる。(気がする)
(あれ?なんか見覚えが)
次回はトゥールーズの名所や近くの町や村など紹介する予定です。
お楽しみに!
では。