ドイツ編 クリスマスマーケット発祥の地、ドレスデン
今年のクリスマスはいかがでしたか?🎄
さて、今回はクリスマス前にヨーロッパ各地で行われているクリスマスマーケットと、その発祥の地とされているドレスデンについて紹介していきたいと思います。
(ドレスデンでのクリスマスマーケット)
クリスマスマーケット発祥の地、ドレスデン
日本でもクリスマスマーケットは見ることができる。クリスマスマーケットとは主にドイツやオーストリアでアドベント(イエス・キリストの誕生を待ち望む期間)の時に開かれるもので、ドイツではほとんど街で催されている。
ドレスデンはドイツの東部に位置していて、ベルリンからバスで3時間ほど。
第二次世界大戦中の爆撃により、ほとんどの建造物が破壊されたのだが、その後再建が進み、今では18世紀当時の世界を感じることのできる街である。
(ドレスデン、旧市街の街並み)
また、市内は18世紀の雰囲気を残した旧市街と近代的な新市街に分かれており、その文化を比較するのも面白いだろう。
ドレスデンでは時期になると世界各地からこのクリスマスマーケットを目当てに観光客が押し寄せてくる。メイン会場のシュトリーツェルマルクトはドイツ最古のクリスマスマーケット。甘いホットワインを片手に輝かしいイルミネーションを満喫するのである。
(ドレスデン市内のメイン会場。迷子にはご注意を。)
(細い路地もこの時期は栄えるのだ。)
クリスマスのお菓子、シュトレン祭
シュトレンはドレスデン発祥とされており、司教にクリスマスの贈り物として捧げていたのが始まり。ドレスデンではアドベントの第2日曜日になると、パレードと共に巨大なシュトレンが披露される。
(巨大なシュトレン。食べきる前に腐りそう。)
クリスマスのお菓子なのでこの時期になるとベーカリーなどで多く見かける。もちろん、クリスマスマーケットでも。実際に食べてみたのだが、パサパサしていて正直好みではなかった。
集めたくなる!オリジナルマグカップ!
クリスマスマーケットでホットワインを頼むとそこのオリジナルのマグカップがゲットできる。スターバックスの地名の書かれたタンブラーを想像してくれれば分かりやすい。
ドイツ国内でいろんなマーケットを巡り、マグカップを集めるのも一つの楽しみ方なのではないだろうか。
以上がドイツのクリスマスマーケットである。この時期にドイツ旅行を計画しているならば、ぜひ行ってみて欲しい。